わたしのYouTube動画で一番人気がある動画はNode.jsの解説動画です
もう公開して3年ほど経ちますがいまだに閲覧していただいているようです
私も久しくNode.jsに関する勉強をしておりませんでしたので
この機会にあらためて勉強しなおそうかと思います
Node.jsとは?
以下はNode.jsの公式ドキュメントの内容を参考にしています
Node.jsは、JavaScriptを使ってサーバーサイドのプログラムを書くための環境です。これはオープンソースで、どんなコンピューターでも動くように作られています。ウェブアプリケーションやAPIなど、いろいろなプロジェクトで使われています。
Node.jsのエンジンは、Google ChromeのV8エンジンを使っているので、とても高速です。通常、サーバーはリクエストを受け取るたびに新しいスレッドを作成しますが、Node.jsは一つのプロセスで動くので効率的です。
さらに、Node.jsは非同期処理が得意です。例えば、ネットワークからデータを読み込むとき、普通はその間プログラムが止まってしまいますが、Node.jsは他の仕事を続けながらデータが来るのを待つことができます。これにより、少ないリソースで多くのリクエストを処理できるので、多数のユーザーが同時にアクセスしても大丈夫です。
また、フロントエンドでJavaScriptを書いている開発者は、Node.jsを使うことでサーバーサイドのコードも同じ言語で書くことができ、学習コストが低くなります。Node.jsでは、新しいJavaScriptの機能も簡単に使えるので、最新の技術を取り入れやすいのも特徴です。
Node.jsを選択する場面はどのようなケースか
Node.jsの利点を生かしたアプリケーションは、例えばリアルタイムチャットアプリケーションやシングルページアプリケーション(SPA)のようなものです
Node.jsは非同期I/Oをサポートしているため、リアルタイムのデータ処理や通信が必要なアプリケーションに非常に適しています。
非同期I/Oとは?
非同期I/Oとは、コンピュータが何かを待っている間(例えば、ファイルを読み込む、ネットワークからデータを受け取るなど)に、他の仕事を続けることができる仕組みです。
Node.jsを使う準備をしよう
ダウンロードは
上記のダウンロードページより
LST版(長期サポートが提供されるバージョン)をダウンロードしましょう
簡単なサーバーを構築
適当なフォルダを作成して
そこに、ファイルを作成sample.js
以下のコードを入力※公式ドキュメント Usage and exampleより
An example of a web server written with Node.js which responds with ‘Hello, World!’
Node.jsで ‘Hello, World!’をレスポンスするWebサーバーの例
const http = require(‘node:http’);
const hostname = ‘127.0.0.1’;
const port = 3000;
const server = http.createServer((req, res) => {
res.statusCode = 200;
res.setHeader(‘Content-Type’, ‘text/plain’);
res.end(‘Hello, World!\n’);
});
server.listen(port, hostname, () => {
console.log(`Server running at http://${hostname}:${port}/`);
});
ファイルを保存したら、ターミナル上でそのフォルダに移動し
※cd フォルダ名でフォルダに移動
ターミナルにnode httpserver.jsで実行
Server running at http://127.0.0.1:3000/とコンソールに表示されたら成功です
ブラウザのアドレスバーに打ち込んでもよいが、
postmanなどを使って(curlコマンドでもよい)
リクエストしてもよいです
Hello, World!
とリクエストがかえってくるはずです
ぜひ試してみてください!
Youtube もよろしく!
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