これまでJavascriptの基本を学んできました
Javascriptを使うことによってDOM操作を行って動きのあるサイトを作るということが可能でしたね
JQueryもそれをより便利に簡潔に扱うというライブラリでした
要するにここまで学んだことは
Webの見た目に関することです
今日からWebから少し離れて勉強していきたいと思います
Node.jsについて勉強していこうと思います
今日の記事で
- Node.jsが何なのか
- Javascriptとの違い
- これから何をやっていくか
ここまでJavascriptの基本を学んできました
ここからはWebをいったん離れることになります
少し難しく感じることもあるかもしれませんがなるべく例を挙げながらわかりやすく説明したいと思います
また、YouTubeのほうも準備していこうと思いますのでそちらのほうも併せて確認してください
Node.jsとは何なのか
これまでWebでどういう表現をするかということをJavascriptを通じて勉強してきました
いわゆる動きのあるWebサイトを作るという目的で勉強してきたわけです
見た目の勉強ですね
HTMLと CSSだけだとどうしても動きが出せません
そこで、JavascriptをつかってDOMを操作して動きをだしていたわけです
そうすることで面白みのある魅力的なサイトを作るというのが目的です
Node.jsを利用することで中身を操作することになります
ですので外からは何をしているのか見えません
サーバー側で動くということです
例えば、Webサービスやアプリを考えてもらうとわかりやすいと思います
ログインして使うことで、利用する人によって扱われる情報が変りますよね
Webサイトは基本的にだれが見ても同じものです
しかし、ログインをして使うようなWebサービスはそうではありません
誰がつかっているのかという認証を通して、画面に映し出されることは変わるはずです
その認証や裏側での動きをするのがサーバーサイドのプログラミング言語になります
そして、Node.jsはこれまで勉強してきたJavascriptと基本文法が同じなのでJavascriptを勉強してきた人は取り掛かりやすい点があると思います
クライアントサイドのJavascriptとの違い
先ほども説明しましたが、クライアントサイドのJavascriptは主にDOMをオブジェクトとして操作を行い、見た目の変化をさせます
Node.jsはDOMがオブジェクトにありません
サーバーで動くということから考えるとなんとなくわかるかとおもいます
DOMという見た目に働きかけるということではなく、モジュールというものを動かして内部の処理を行うのがNode.jsです
Webアプリを作成します
これまでJavascriptやHtmlやCSSでWebサイトを作るための勉強をしてきました
Webサイトはホームページやブログなどそこにある情報提供するためにあります
Webアプリは単純な情報提供の場ではなく、双方向のやり取りが行われます
フォームに入力をして検索をしたり
ボタンを押して操作を行ったり
キー操作によってレスポンスを得るゲームはわかりやすい例かもしれませんね
TwitterなどのSNSもそうです
Twitterではログインを行い、ツイートをします
ツイートをした内容を保存しておかないと表示するだけでは画面が切り替わるとツイートはなくなってしまいます
そういったデータの管理や、自分のフォロワーのツイートをリアルタイムに反映するなども必要です
それらはWebサイト上ではどのような仕組みなのかわかりません
表面上のことではなく、サーバー上でデータをやり取りし、それを表示しています
それを実行するためには、クライアントサイドのプログラミング言語では不可能です
これまで勉強してきたJavascriptでは、DOMに働きかけることでサイトの表示を変えたりすることはできても一度サイトを閉じてしまえば元通りです
そこで必要になるのがサーバーサイドで動くプログラムになります
PHPやPythonやRuby、Javaなどです
そして、今回から勉強していくNode.jsを使用するとそれが可能になります。
Node.jsによってJavascriptをサーバーサイドで動かすことができます。
とはいえ、役割が全く違いますので改めて勉強していくことは多くあります
難易度も段違いです
さらなるレベルアップを図るために一緒にがんばりましょう
↓こちらの動画はNode.js自体がプログラミング言語だと述べておりますが、
Node.js自体はJavascriptをWebブラウザから切り離して使えるようにする実行環境です。
この場を借りて訂正いたします!
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