いよいよ関数について勉強していきたいと思います
この辺で基本事項についてはあらかた抑えられるのではないでしょうか
以下が今日勉強する内容です
一見複雑に見えるかもしれませんがこれも4~22行目は以前に作った数字当てゲームになります 興味がある方はこちらからどうぞ!
ということで、この記事では
- 関数とはなにか
- 関数の基本形が身につきます
- 引数について理解できます
- 戻り値について理解できます
以上の3点について解説をしていきます
難しく考える必要はありません
あせらずゆっくり確認しましょう
関数とは何か
関数とは、一連の処理をひとまとめにしたものです
「あいさつ」で例えるとこんな感じです
関数 あいさつ
- 朝だったら「おはよう」とあいさつを返す
- 昼だったら「こんにちは」とあいさつを返す
- 夜だったら「こんばんは」とあいさつを返す
このように時間帯によって挨拶の仕方がかわるというしょりを「あいさつ」という関数によって実行するということです
関数の基本的な書き方
関数の書き方はこうです
function 関数名(引数1,引数2){処理 return 戻り値;} ※引数、戻り値はない場合もある
このようになります。
では実際に先ほどの「あいさつ」を関数であらわしてみましょう
function greet(time){処理}
こんな感じになります
処理ははぶきましたが何となくわかりますでしょうか
引数をtimeとして、処理の中で使います
引数とは 関数のなかで使うための値です
引数(ひきすう)というのは、関数の中で使うことのできる値を設定して、渡すことです
自作した関数にあらかじめ設定をしておく必要があります
先ほどのあいさつでいうとtimeが引数でしたね
時間帯は挨拶をするタイミングによって違いますよね?
ですので、挨拶をするタイミングのtimeを関数の引数に渡して関数の処理の中で使用します
つまり、timeで時間を判断して条件分岐をして
朝なら→おはよう
昼なら→こんにちは
夜なら→こんばんは
のあいさつを条件分岐で割り当てるという処理をするわけです
戻り値とは 関数を実施した結果として得られる値のことです!
戻り値は難しいのですが、関数でもっとも重要なことだといっても過言ではありません!
なぜかというと、関数を実行する目的は、それによって何らかの答えをえるためです
その答えの部分が「戻り値」なのです
「あいさつ」関数でいうと「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」というあいさつの言葉です
greet(time){処理return 戻り値;}
の処理をすると、戻り値としてあいさつの種類を返してくれます
ただし、このままだと関数はそこに処理をしてめしただけですので、実際に実行をして初めてあいさつを返します
実行の仕方はこの場合
greet(朝);
とすると朝のあいさつ「おはよう」を戻します
戻り値を変数に入れることもできます
greeting = greet(朝);
とすると、朝のときのあいさつを変数greetingに入れることになります
そうすると後でこの変数をつかって処理をさせることができますね
例えば
alert(greeting);
とすればダイアログに挨拶が表示されます
まとめ
前回作った「数字当てゲーム」を関数にしてみました
引数として名前をあらわすnameをいれて処理の中で利用しています
あとは、戻り値として何回繰り返したかをtry_countに入れて返しています
実行結果はこんな感じです
「あなたの」のところもname使えばよかったと反省!
ちなみに数字を入力する際のpromptのダイアログで名前をつかっています
上を実行した場合は「taroさん1~10までの数字を入力して下さい」と
ダイアログにメッセージが出力されます
いかがですか?少し難しく感じるところもあるかもしれません。
また、関数についても動画をつくってYoutubeに投稿しますのでぜひ、そちらも確認してみてくださいね
動かしながら理解するところもあるのでコードを実際にかいて、Chromeのデベロッパツールで動かしてみるとよくわかるとおもいます。
ぜひコードを書いて動かしてみましょう!
この辺は難しいところなのでわからないことがあればお知らせください!あ、Twitterもよろしければフォローをおねがいします!
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